教科書 〉 6, いろいろな形態
6-3, コード・エージェント型
最終更新日:2026年7月19日
コード・エージェント型(Claude Code / cowork など)が何をする形態で、どう設定し、どう付き合うかを、代表ツールごとに学びます。
- AIがPC上の作業(ファイルの読み書き・コード作成・コマンド実行など)を代わりに進める形態です。中身はチャットと同じ「入力→処理→出力」で、違うのは出力を実作業につなぐ入口の部分です。
- [Claude Code]はターミナルやエディタ上で動き、指示に従ってファイルを直接編集する代表ツールです。特徴は「設定ファイルで振る舞いを決める」ことで、主に次を使います。
- ・CLAUDE.md(指示書):毎回読ませたい前提・ルール(書き方の決まりや口調など)を書いておくファイルです。毎回説明せずに済みます。
- ・.claude/(設定フォルダ):そのプロジェクト専用の設定・拡張をまとめて置く場所です。
- ・skill(スキル):よく使う作業の手順をあらかじめ登録し、呼び出して使う仕組みです。
- ・memory(メモリ):セッションをまたいで覚えておきたい事実を残す仕組みです。
- ・hooks(フック):「〜したら自動で〜する」を仕込む仕掛けです。AI本体でなく土台(ハーネス)が自動実行します(例:保存時に自動整形)。
- ・settings(設定):何をどこまで自動で許すか(権限)などを決めます。
- [cowork など]はブラウザやクラウド上で、一連の作業をまとめてAIに任せる形態もあります(提供形態は各社で増減します)。
- 共通の勘所:任せられる範囲が広い分、権限(何をどこまで許すか)と人の確認ポイントを先に決めます。ファイル操作やコマンド実行を伴うので、機密の扱い・実行してよい操作の線引きが特に重要です。
- 設定名・画面は変わりやすいものです。細部の暗記より「何を代わりにやってくれる形態か・どこで人が確認するか」を軸に押さえます。
実務ワンポイント
例:Claude Codeに事務所ツールの手直しを頼むなら、CLAUDE.mdに前提・ルールを書く/settingsで許す操作を絞る/重要な変更は人が確認――と「指示書・権限・確認」をセットにすると安全に使えます。
この教科書は、運営者が構成を設計した上で生成AIを併用して執筆し、公開前に運営者が内容を確認しています。 学習の参考としてご利用いただき、重要な判断の際は教科書や公式資料もあわせてご確認ください。 誤りを発見した場合は、ページ下部、またはお問い合わせにある投書箱よりご連絡ください。